■大同生命 経営者の重篤がんを重点保障、「がんステージ限定型Jタイプ」発売[2020年12月1日]
 大同生命は12月1日から、経営者の重大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)リスクをカバーするJタイプシリーズの新商品として「がんステージ限定型Jタイプ(正式名称:無配当重大疾病保障保険(がん保障ステージVW限定・無解約払戻金型))」の販売を開始した。
 「がんステージ限定型Jタイプ」は、がんの中でも、経営への影響が大きい重篤ながん(ステージV・W相当)を重点保障することが特長で、そのことによって同社従来商品から最大4割程度に保険料を低料化した。また、これまで死亡保障のみで提供していた「健康体割引特約」を付加することで、さらに低廉な保険料を提供できるようにした。主契約のがんの保障範囲は、ステージ分類のあるがんのうちステージVとWのがんと@ステージ分類のない予後の悪いがん(対象となるがんは約款で個別に規定しており、脳腫瘍、骨髄性白血病が該当する)A他の臓器に転移・再発したがん(例:ステージT期に大腸がんが進行して肝臓に転移した場合やステージU期の乳がんが寛解した後、肺で再発した場合など)―となる。@Aについては、同社独自の定義で「特定癌」としている。
 企業向けの高額の重大疾病保障で「がんのステージ別保障」を導入した商品は、生保業界で初(11月現在、同社調べ)となる。なお、付加必須のJワイド特約で、ステージ0〜U相当のがんも含めて保障している。
 加入年齢は15歳から70歳、保険期間は5年または10年で、最長85歳まで更新可能。主契約の保険金額は300万円から最高2億円まで取扱可能で、重大疾病罹患時の事業継続資金(運転資金・借入金返済資金・生存退職金等)を十分に確保できる。Jワイド特約の保険金額は、1契約当たり100〜500万円。
 保険料例は、主契約の保険金額3000万円、Jワイド特約100万円、保険期間5年、団体月払の場合、30歳男性標準体(以下、標)5235円、同健康体(以下、健)4935円、40歳男性標1万301円、同健9041円、50歳男性標2万3591円、同健1万9931円、30歳女性標6926円、同健6836円、40歳女性標1万4802円、同健1万4382円、50歳女性標2万4678円、同健2万3958円。
 なお、Jタイプシリーズでは、付加価値サービスとして、重大疾病の予防・早期発見から治療・療養までをトータルサポートする各種サービスを提供しているが、今回の新商品の発売に合わせて、がんに罹患した場合の悩みや、がん患者が働きやすい職場づくりについて専門家のアドバイスを受けられる「がん専門の電話相談」(ティーペック提供)を新たに開始している。
 大同生命では2010年に、経営者が重大疾病(がん・急性心筋梗塞・脳卒中)に罹患し、長期離脱・リタイア等を余儀なくされるリスクに備え、会社経営に必要な高額の保障を確保できる商品として「Jタイプ(無配当重大疾病保障保険)」を発売した。その後も、「Jワイド特約」(12年)や「Jタイプα」(19年)など、顧客のニーズに合わせJタイプを進化させ経営者から幅広く好評が得られた結果、20年9月末のJタイプ保有契約件数は16.8万件、保有契約高は3.3兆円となり、同社の主力商品となっている。
 しかし、Jタイプは定期保険などに比べて保険料の負担が大きいなどの理由から、本来必要となる保障額を十分に確保できないケースも多くあり、また、がんについては、近年、発見・治療技術が急速に進歩し、重篤ながんでなければ長期離脱やリタイアをせずに、早期に経営・業務に復帰することが可能な時代となってきている。そこで、より多くの顧客が重大疾病保障を確保できるようJタイプをさらに進化させた商品として、経営への影響が大きい重篤ながんを重点保障することで、合理的で低廉な保険料を実現した「がんステージ限定型Jタイプ」を発売することとした。なお、幅広い顧客ニーズに応えるため従来の「Jタイプ」の発売も継続する。