明治安田生命 19年4月本格展開 健康増進プロジェクト、正式名称「みんなの健活プロジェクト」に
 明治安田生命はこのほど、3月に始動し、2019年4月の本格展開に向けて検討を進めていた健康増進プロジェクトの正式名称を「みんなの健活プロジェクト」に決定した。同プロジェクトは、「お客さま」「地域社会」「働く仲間(自社従業員)」の健康増進の取り組みを継続的に支援するもので、「日常的な運動の支援」と「定期的なけんしん(健診・検診)の促進」を柱に、毎年の健康診断結果に応じたインセンティブを提供する「@商品」、病気の予防・早期発見に資する「Aサービス」、地域社会の健康増進を支援する「Bアクション」の三つの分野で展開する。同社では今月から、健康意識の向上と健康知識の習得に向けた社内教育プログラムを開始する他、「明治安田生命Jリーグウォーキング」を順次開催。また、19年1月からは、19年4月に予定している新商品発売に先立ち、ケアプロ株式会社と提携し、「セルフ健康チェックforみんなの健活」として、全国で約200回の健康チェックイベントを開催する。

 プロジェクトの名称は、“健康は大切だけど、一人で何かを始めるのは難しいもの”との認識の下、営業職員等が「対面のアフターフォロー」を通じて顧客に寄り添い、継続的に応援するとともに、顧客、地域社会、そして従業員が「健康に向けた前向きな活動」=「健活」に、「みんな」で一緒になって取り組んでいきたいという思いから命名された。
 19年4月には、同プロジェクトにおいて、毎年の健康診断等の結果に応じた健康増進インセンティブを提供する新商品の発売を予定しており、この新商品を通じて「定期的なけんしん(健診・検診)」の受診促進に取り組んでいく。
 発売に先立ち、地域社会の人たちを対象とした健康増進アクションとして、全国の支社等で自己採血による簡易な血液検査等を行い、同時に医療機関等での健診受診を勧奨する「セルフ健康チェックforみんなの健活」を先行展開する。
 同取り組みは、厚生労働省が定める「検体測定室(注)」第一号届出事業者で、45万人超の利用者実績を有するケアプロ鰍フ協力の下、19年1月以降、一部地域で先行展開し、19年4月から全国の支社等で合計約200回(年間)開催する予定。保険会社が全国規模で検体測定室による血液検査等の“直接的な機会”を提供する取り組みは「業界初」となる(明治安田生命調べ)。
 同社は、全国の支社等の会議室等を、簡易な検査等を行う「場所(機会)」として提供するとともに、営業職員等を通じて「セルフ健康チェックforみんなの健活」を案内する他、ケアプロと共に、参加者に対して医療機関等における健康診断の受診勧奨を行う。また「検体測定室」は、その場で30分程度で検査結果を受けとれる等、利便性の高い点が特徴だが、より幅広い層に興味を持ってもらえるよう、骨チェック・血管年齢測定など、採血を伴わない検査や健康関連の情報提供を行う健康増進セミナー等の同時開催も検討している。
 同社とケアプロは、セルフ健康チェックの展開、新たなヘルスケアサービスの検討等に共同で取り組むことについて、9月25日付で基本合意を締結。今後は両社の知見等を活用し、受診率の向上等を通じた国民の健康寿命の延伸等への貢献、顧客の健康増進を継続的に支援するサービスの拡充等に取り組んでいく。
 また、同社従業員がいち早く「みんなの健活」のサポーターとなることを目的に、今月から全国約3万人の営業職員を対象に、健康増進意識の向上と健康関連知識の習得等を目的とした新たな社内教育プログラムを開始し、一定の課目を履修した営業職員を「健活サポーター」として認定する。なお、同プログラムは営業職員の他、本社・支社の全従業員も受講する。併せて、同社の従業員が率先して健康増進に向けた取り組みを行うため、従業員が取り組み目標(「私の健康宣言」)を設定するとともに、各所属内の健康増進を推進するリーダーとして全部署に「チーフ健活サポーター」を配置する。
 この他、健康増進アクションとして、Jリーグや各Jクラブとタイアップし、地域の人たちが地元のJクラブ選手等と楽しみながら一緒に歩くことで健康づくりを応援するウオーキングプロジェクト「明治安田生命Jリーグウォーキング」を実施。今月から、自治体と地方創生に係る連携協定を締結している地域を中心に、「ウォーキングイベント」を順次開催する。
 明治安田生命では、「みんなの健活」の輪を大きく広げることで、社会的にも意義のある大きな運動(ムーブメント)にしていきたいとしている。
 (注)利用者が自己採取した血液について、事業者が簡易な検査を行う場所(施設)。