CFO視点で考えるリスクファイナンス
−顧客本位のコンサルティングセールス−
著者 加藤 晃 著
出版社 保険毎日新聞社
発行日 2018年10月20日
体裁・価格 本体2700円/税込2916円/送料450円+税/A5判/240ページ
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 内部統制の整備、株主の経営関与推進、さまざまなコンプライアンスの要請、M&A、BCP対応など、事業機会の追求とそのリスクへの対処は、現代の企業にとって経営政策上最大の課題です。また、企業を取り巻くリスクは、社会の変化、新しい技術の出現、国際化などにより多様化・複雑化・巨大化し、こうした多種多様でしかも大型化する危険損害への適切な対処が求められます。
 企業におけるCFO(最高財務責任者) は、財務経理から経営戦略の策定・実行まで広い範囲をカバーしていますが、その中で、リスクマネジメントはファイナンス理論に基づき資本コストとの比較において意思決定される投資活動の一環と捉えられ、リスクファイナンスの手法がますます重要視されています。
 現在のこのような企業環境のもとで、企業に対しどのように保険の提案を行っていくべきか――。本書は、CFOが所管する財務と会計に融合させた保険の新しい営業アプローチを指向するための基本書として刊行するものです。
 時代の変化に対応し顧客の立場に立った経営財務の視点からのコンサルティングセールスが、これからの保険代理店等の生きる道といえます。

■本書の内容:
はしがき
第1章 CFO
第2章 リスクとRM
第3章 資本とリスクの統合
第4章 会計と財務分析の基礎
第5章 コーポレートファイナンスの基礎
第6章 ステークホルダーと保険
第7章 有価証券報告書の活用
第8章 信用リスクと戦略リスク
第9章 オペレーショナルリスク
第10章 イベントリスク
第11章 役員のリスク
第12章 キャプティブ再保険会社
《補論》リスクコスト/リスクマネジメントは義務か/CFOが重視する経営指標の解説/BCP(事業継続計画)/リスク分析(ケース:電気設備業界)/財務諸表分析によるリスク回避
《キーワード解説》加重平均資本コスト(WACC)/フリーキャッシュフロー/ROEとデュポンシステム/財務レバレッジ/引当金/減価償却